乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3024+3025 女子大&中学校(2015.10.25)

ユーカリが丘14:44発に乗り、まず向かったのは「女子大」。ユーカリが丘線の路線は、“|”の上に“○”を足したような形状ですが、○の部分は、反時計回りの一方通行になっています。ユーカリが丘を出て北に進むと、“|”と“○”の接点にあたる「公園」駅から先は、右に向かって行くことに。○に入った最初の駅が「女子大」です。

ユーカリが丘と公園の間は、至って都市的だったため、沿線はどこも市街化されているものと思いきや、公園と女子大の間は、一転して田園と森の世界。大いに驚きました。25年前に一周した時も見ている景色のはずですが、記憶は不確か。おそらく当時もこうした光景だったのだと思います。




女子大は、そんなローカルな一帯にある駅。当然のように周辺は静かな感じで、通り抜ける風の音がよく聞こえるのでした。ここからは隣の「中学校」まで、営業キロ0.8kmを徒歩で移動します。女子大に着いたのが14:49で、次の列車が中学校を出るのは15:09。20分あるので、余裕がありそうですが、秋らしいのどかな景色を見つつ、秋風の吹く中をゆっくり歩いていたら、少し押し気味に。丘陵地帯の住宅地の中にある「中学校」に着いたのは、発車5分前でした。

↓ 女子大と中学校の間、宮ノ橋からの眺め。軌道も間近に見ることができます。






(駅名雑学)
ユーカリが丘線の駅名は、このように実にシンプルなので、どこの女子大、どこの中学校なのかは、すぐにはわかりません。女子大は、和洋女子大学がここに来るはずだった名残、中学校は、佐倉市立井野中学校を指します。

ちなみに、全国の駅名で調べると、「女子大」がつくのは、広島電鉄宮島線の「山陽女子大前*1のみ、「中学校」がつくのは、富山ライトレールの「奥田中学校前」、万葉線の「志貴野中学校前」、鹿児島市電の「甲東中学校前」が挙げられます。女子大と中学校、駅名では意外と少ないのです。

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*1:広島電鉄宮島線には、もう一つ「鈴峯女子大前」がありましたが、今年4月に駅名が変わり、「修大附属鈴峯前」になりました。

#3023 地区センター(2015.10.25)

志津駅を出て東に進めば、隣の駅、ユーカリが丘に出ます。ユーカリが丘と来れば、山万の新交通システムユーカリが丘線ということになりますが、この日は沿線挙げてのイベント「ユーカリフェスタ」が行われ、何と日中時間帯の乗車が無料。自動改札が開放され、出入り自由というのですから、仰天、天晴です。

今回は、イベントの方ももちろんお目当てではありましたが、とにかくどんな感じで乗車無料の扱いにするのか興味津々だったため、ユーカリが丘線に乗れるところまでやって来たという話。ユーカリが丘線に乗るのは、2度目。前回は、1990年9月21日のことなので、実に25年前に遡ります。この時は、ユーカリが丘駅から乗って、ユーカリが丘駅に戻るという片道一周の旅でした。ユーカリが丘駅は、そういう訳で乗降済みにつき、この日は次の地区センター駅から乗ることにし、志津から延々と歩いて来た次第です。

ユーカリが丘と地区センターの営業キロは、0.6km。両駅の間には、イオンのショッピングセンターがあり、その大きさゆえ、2駅にまたがる感じで展開しています。店の中を通り、地区センター駅にアクセスできそうな場所へ。軌道が見えるので、それを辿ればいいのですが、駅舎らしきものが見当たりません。とりあえず、連絡通路を進み、駐車場ビルの方へ行くと、そこに駅の方向を示す標識が。駅はこの建物とどうやら一体になっているようで、初めて来る人にとっては難解な印象を受けました。


↑ 見晴らしのいい地区センター駅ホーム。まずは14:33発に乗り、ユーカリが丘へ。

何はともあれ、駅構内に無事たどり着き、自動改札がオープンになっているのを確認。無料の場合、乗った・降りたという記録がつけにくい観はありますが、「来たら無料だった」ということもある訳で、乗り降りは乗り降りとすることにしました。ありがたい話ではありますが、どこか申し訳ない気分もあり、複雑な心境で乗車。地区センター14:33発で、一旦ユーカリが丘に出て、そのまま折り返します。再び地区センターを通ったのは、14:45でした。



↓ 駐車場を横目に奥へ進むと、地区センター駅

↓ 駅改札に到着。貼り紙には、最終行に小さく「無料運行中」の文字。

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#3022 志津(2015.10.25)

実籾京成大久保の降り乗りからおよそ1か月。期せずして、その続きのような形で、再び京成本線の旅に興じることになりました。ちょっとしたお目当てイベントがあり、そのついでというのが実際ですが、そこにアクセスするのに程よい距離に未乗降駅の一つがあったというのは、ちょっとしたお導き。目的地までは、1km余りです。

向かったのは志津。日暮里から特急で勝田台まで行き、普通列車に乗り換え、ひと駅。13:47に着きました。志津ステーションビルで少々時間を過ごしてから、線路沿いに東へ。めざすべき場所に着いたのは、14時半頃でした。




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#3021 京成大久保(2015.09.22)

実籾の次は、隣の京成大久保へ。隣駅ではさすがに1分の遅れを取り戻すには至らず、着いたのは14:27でした。

実籾と違い、駅舎は橋上ではなく平屋。改札は上りと下り別々で、踏切が駅の南北の往来を遮る構造・・・ある意味、古くからの私鉄駅らしい駅でした。

人や車の行き来に多少の支障があろうとも、街は街。「ゆうろーど」をはじめ、北側はなかなかの賑わいで、その点は実籾駅周辺を凌ぐものを感じました。来てみないとわからないものです。

京成大久保でも、そんなこんなで長居することになり、帰るべくして乗ったのは14:56発の快速列車(西馬込行き)。この日は、都営浅草線の駅にアクセスできればよかったので、途中の乗り換えなく、一本で帰途につくことができました。

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#3020 実籾(2015.09.22)

シルバーウィークの初日は流鉄の旅に出ましたが、4日目も少しばかり乗り降りの旅へ。めざすは、京成線の2駅です。

特急で京成津田沼に着いたのが13:49。ここで13:52発の普通に乗り換え、まずは実籾に向かいました。京成本線がJRと離れ、しばらく進んだエリア(習志野市西部)にある駅の一つが実籾。未乗降駅として残ってしまうのは、そこをめざさない限りは下車することがない=他の路線との兼ね合いでは行きにくい、という傾向があり、正にその典型と言ってもいいのが、この駅でした。




降りて外に出てみれば、駅舎は実に立派。駅周辺もそれなりに見るべきものがあり、つい長々と過ごしてしまうのでした。日中の本数は、1時間あたり上下とも6本あるので、あわてる必要はないのですが、13:57着−14:24発(実際は1分ほど遅れ)と、想定以上に悠長な滞在になりました。

時間的余裕がある時の降り乗りはこんな塩梅。気まま、気楽なものです。

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#3018+3019 小金城址&鰭ヶ崎(2015.09.19)

松戸市流山市を走る「流鉄」。過去に数回乗ったものの、どういう乗り方をしたのかが定かではなく、それでも馬橋、幸谷、平和台、流山の4駅は何らかの記録があったので、乗降記録がない残り2駅に行ってみることにしました。小金城址鰭ヶ崎です。ただし、記録が曖昧ということもあるので、流鉄全駅を巡ることに。一日乗車券のプチ旅です。

9月19日は、流鉄開業100周年の記念版として、「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」デザインの一日フリー乗車券(→参考)が発売される初日。同じ一日乗車券なら、記念デザインの方がいいだろうと考え、この日に決め、午後に出かけました。

行程は、馬橋(15:44発)〜流山(15:56着)−(徒歩)−平和台(16:09発)〜流山(16:11着−14発)〜小金城址(16:20着−35発)〜鰭ヶ崎(16:37着−48発)〜幸谷(16:52着)。最初に乗った流山行きは、2000形「なの花」号に記念ヘッドマークを付けた車両でした。車内アナウンスも「ろこどる」の声優さんによるもので、すっかり和み、気付けば終点という感じ。上々のコラボ企画だと思います。


↑ 流山に行く途中、小金城址駅での列車交換の際に撮影

さて、今回初めて降りた小金城址駅は、駅の南北を結ぶ連絡通路のうち、北側があいにく工事中。商店などがある方の北口(大金平方面)に出られなかったため、南側の田畑などを見て回る程度の過ごし方になりました。

↓ 小金城址駅改札・・・向かって右が北口(閉鎖中)

鰭ヶ崎の方は、徒歩圏内に古墳や公園があり、散策するには格好のロケーションでしたが、この日はあくまで降り乗りのみ。駅前の道路は、車の通行量が多く、歩きにくかったため、というのもあります。




とりあえず、一日で6駅全てを回り、流鉄の旅は終了。一つの鉄道会社での全駅達成パターンがこれでまた増えました。

↓ この日お世話になった一日フリー乗車券(馬橋駅で撮影)

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#3016+3017 安食&小林(2015.09.05)

新木を15:59に出て、向かったのは安食。成田線我孫子支線)は本数が決して多い訳ではないので、いつものように行ったり来たりで駅数を増やすパターンで臨みます。安食には16:16着で、16:26発で再び我孫子方面に一つ戻り、小林へ。小林には16:31に着き、16:42発に乗って成田へといった具合です。安食〜小林の区間は、この日2往復したことになります。

安食と小林は、隣どうしの駅ですが、その距離は実に4.9km。安食駅が栄町の役場最寄駅なのに対し、小林駅は印西市の北部にある一介の駅といった違いがあり、その立地からすると、駅の規模としては、「安食 > 小林」と考えるのが妥当かも知れません。実際はその逆で、安食がローカル感あふれる木造駅舎なのに対し、小林は新鋭の橋上駅舎。訪れた日は、エスカレーターをはじめ、通路は整備途上でしたが、9月16日に晴れて供用開始になったようです(→参考)。今は新北口と新南口とが自由通路で結ばれる形になったという訳です。










対照的な2つの駅の降り乗りを終え、我孫子支線の旅はひとまず終了。布佐と下総松崎でも降り乗りできれば、この線区での未乗降駅はクリアできましたが、時間の都合で見送りました。いずれ「成田線」(我孫子支線を含む)をテーマに機会を設け、乗降しようと思います。

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#3015 新木(2015.09.05)

この日のテーマ、香取神宮鹿島神宮は果たした訳ですが、折角の18きっぷ旅、新たな降り乗りをせずに帰るはずがありません。成田線を軸に動いていた都合上、その流れで我孫子支線の未乗降駅に向かうことにしました。

成田を15:15に出て約30分、まずは新木で降りました。滞在時間は15:44着−59発の15分で、比較的長め。余裕があったので、まずはホーム上の一風変わった様子を見物することにしました。駅舎橋上化と自由通路新設の工事のため、いわゆる建屋がない状態の新木駅。券売機、有人の窓口、簡易Suica改札機といった駅舎に付随するものが、いずれもホーム上に設置されているという珍しい状態を目にし、しばらく見たり撮ったりしていたという訳です。







残りの時間は、駅近くのスーパーで過ごすなどし、ちょうどいい感じに。成田行きに乗り、次の未乗降駅をめざしました。

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#3014 下総神崎(2015.09.05)

夏季の18きっぷが残っていたので、比較的近場で、「休日おでかけパス」では行けないエリアに出かけることにしました。9月に入り、雨空が続いていましたが、最初の土曜日は概ね晴天。いい行楽ができました。

出かけた先は、香取神宮鹿島神宮。それぞれ香取駅鹿島神宮駅から徒歩で往復し、ちょっとしたハイキングになりました。鹿島神宮からの帰りは、13:23発の列車で佐原まで乗車。13:44着で、後続の銚子から来た列車は、タイミングよく13:52発でした。これで成田に向かいます。

乗った列車は、途中の下総神崎駅での停車時間が長いタイプでした。14:01着−06発ということで、降り乗りするには打ってつけ。陸橋を行き来する必要はありましたが、5分あれば余裕です。駅舎や駅前を眺め、悠々と列車に戻ることができました。




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#2978 高根木戸(2015.04.18)

新京成線全24駅、降り乗りのラストは高根木戸になりました。着いたのは16:11。駅前にイオン高根木戸店があり、時間を過ごすには打ってつけな訳ですが、つい長居してしまい、次の次の列車に乗ることに。時刻表通りなら16:31発のところ、なぜか数分遅れ。高根木戸での滞在時間は、他の駅よりもさらに長めと相成りました。何はともあれ、完結です。







「乗りトク!さくら満開おでかけきっぷ」のおかげで、新京成線の未乗降駅を晴れてクリアすることができました。一日乗車券でこれをやろうとすると結構大変だったりしますが、3日分使えるということで、9駅を3回に分けて臨むことができたのがまたよかったと思います。津田沼や松戸にまずアクセスしないといけないという点では負担感はありますが、着いてしまえばあとは楽なものです。新京成線全線開通60周年*1という節目にあたったのも何かのご縁でしょう。総じて、いい経験ができました。

首都圏の大手私鉄のうち、未乗降駅が残っているのは、東武、西武、京成、相鉄の4社。相鉄はあと3駅なので、今度の連休あたりで早々に達成したいものだと思います。

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*1:4月11日に運転開始した「全線開通60周年記念ヘッドマーク」つきの編成には、あいにくお目にかかれませんでしたが...