3/18、相鉄新横浜線が羽沢横浜国大~新横浜で延伸開業し、新横浜~日吉の東急新横浜線が新たに開業したことにより、両社線がめでたくつながりました。「相鉄・東急直通線」の誕生です。
そう遠くない地で新線、新駅ができたとなれば、可能な限りその初日に行きたいもの。あいにくの雨天だったので様子見してましたが、とりあえず渋谷から東横線経由でその方面に向かうことにしました。
発売終了後もチケットショップでは回数券を扱っていたので、290円区間(回数券では260円で通用)の土休日回数券を買い、改札へ。綱島も新綱島も渋谷からは同じ290円でしたが、新綱島は新線区間の駅につき差額が必要とのことをカウンターで聞いたため、綱島で下車→徒歩移動→新綱島から新横浜線に乗車という行程にしました。
新線開業初日+雨となれば混雑もするし、遅れるのは必至。東横線の列車は遅延が広がりつつあって、発車標の時刻も出たり消えたりといった状況でした。そんな中、綱島には13時半過ぎに到着。新綱島駅関連の案内などをチェックしつつ、その新駅に向かいました。北口ルート、南口ルートがありましたが、より近そうな北口ルートを選択。新駅周辺は更地化が進み、現地の案内図では「再開発工事中」のエリアで囲われた格好で、北口も南口も仮設の通路でアクセスする感じでした。駅はできても駅周りはまだまだこれから。交通広場などを含め、どう整備されていくのか要注目だと思います。




駅の出入口や改札階であれこれやっていたこともあって、改札を通ったのは14時過ぎでした。新横浜に行くにあたり、次に乗る列車は14:12発の湘南台行き(急行、相鉄線内各停)。時間があったので、地下ホームから「綱島トンネル」(1361.51m)をズームで撮ったり、三田線車両(6500形)が通過するのを見送ったり... 程よく過ごしていた訳ですが、東横線の影響は新横浜線にも当然反映するため、この時は8分遅れの14:20発でした。





湘南台行きは、相鉄の20000系20105編成。隣の新駅まで約3.6km、4分ほどの乗車です。

↓ こちらは渋谷駅の「東急線きっぷ運賃表」。3/18に「鉄軌道旅客運賃」が改定され、きっぷ130円は140円、260円は290円など軒並み値上げに。東横線は綱島~菊名が260円だったところが290円になりました。新横浜線は新綱島が据え置き感がある一方で、新横浜は360円とお高め。田園都市線の350円区間と比較すると加算のほどがわかります。
