快速「もくぞう驛舎号」、大志田の次の停車駅は、隣の浅岸。隣と言っても8.4kmあるので、着いたのは10分後の10:11。ここでの停車時間は18分です。
大志田駅と同じく、浅岸駅もかつてはスイッチバック駅*1。そのスイッチバックの線路は今はなく、未舗装の狭い道路になっていて、たまたま盛岡から来たというタクシーが待機中。秘境駅とされる駅ですが、タクシーが入って来られる場所であることはわかりました。
↑ 往路はほぼ満員に近い乗車。普段は利用者がいない浅岸駅もこの日ばかりは大賑わい。
道路を進んで行けば、何かしらの発見があったかも知れませんが、中津川の源流の音に耳を澄まし、山々の緑を観賞し、いい意味で朽ちた感じの木造のホームの感触を歩きながら確かめ・・・といった具合に悠長にやっていたら、程よい時間になってました。秘境駅の過ごし方としては、よかったと思います。