のと鉄道に乗って、七尾に到着。七にちなんでの2477番目とはならず、2478番目の駅になってしまった訳ですが、この辺のズレ方がまた乗り降り旅の一つの楽しみと言えるでしょう。(和倉温泉と違い、七尾はしっかり改札が分かれているので、数え間違えることもありません。のとが2478番目(写真右)、JRが2479番目(写真左)、と相成りました。)

七尾での滞在時間は、次の特急サンダーバード36号の発車時間までの18分ほど。雪を踏む感覚を楽しみながら、駅前の商業施設「ピアゴ」にとりあえず向かいます。程々で切り上げ、駅周辺の散策を、と思っていたのですが、地産品をベースにした弁当類がお安く売ってたので、つい物色。あえなくお時間になってしまったのでした。
この日、福井鉄道の旅をそこそこに早々と七尾線に乗り込んできたのには理由があります。このサンダーバードで次なる目的地へ向かい、そこでまた次の特急(はくたか21号)に乗り換える...つまり「特急のハシゴが可能」な時間帯が限られていたから、だったのです。(はくたかの次の特急は実に100分後)
15:05に七尾を発ち、しばらくしてから、おやつ、否、買い込んだ寿司弁当などをいただきます。雪景色を見ながらの飲食は、ちょっとした贅沢モノでした。